中国臓器移植の真実

発行日:2021年03月15日

今回の装幀でも感じたことだが、私は根っからのブックデザイナーではないと思う。グラフィック畑の人間が装幀を手掛けている、そんな感じの装幀ばかりで、絵ヅラが強く出しゃばって、本が主役になっていない。言わばカトリック的な偶像崇拝者で、イスラム的なアラベスクが描けない。今後しばらく、装画を使うのを自主規制してみようかと考えたりしている。

書肆データ

  • 書名:中国臓器移植の真実
  • 副題:美談報道の裏で何が起きていたのか
  • 編者:野村旗守
  • 監修:SMGネットワーク
  • 発行:集広舎(2021.03.15)
  • 判型:四六判 並製 202ページ
  • 造本設計:玉川祐治
  • ISBN:978-4-86735-006-5 C0036

造本データ

  • カバー:Mr.B 46/Y 135K ホワイト
  • 帯:Mr.B 46/Y 135K ホワイト
  • 表紙:アラベール 菊/T 111K スノーホワイト
  • 本扉:Mr.B 46/Y 110K ホワイト
  • 見返し:NTラシャ 群青 46/Y 100K
  • 本文紙:b7 ナチュラル 46/Y 79K
  • 製本:アジロ[右]綴じ